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舞台の演技に“振付”が必要な理由——インティマシー・コーディネーター(ディレクター)という役割

掲載日:2025-05-20 22:37:53
舞台の演技に“振付”が必要な理由——インティマシー・コーディネーター(ディレクター)という役割

article案件内容

「昨日と同じつもりだったのに、今日はズレた」
舞台での“あるある”に悩んだことはありませんか?

演出も俳優も悪くない。でも、どこかに気まずさや不安が残る。
それは、「動きが整理されていない」ことが原因かもしれません。

舞台でのインティマシーに関わるシーンで、俳優が安心して演技できるために。
今、注目されつつある「インティマシー・ディレクター(またはコーディネーター)」という役割について、実践の視点から紹介します。

毎回生で演じる舞台の現場では、こんなことが起きていませんか?

手を取るタイミングが微妙に違って、視線が合わない

相手に触れる力が強すぎた/弱すぎたと後から気づく

昨日は自然だったのに、今日はちょっと気まずくなった

演出家からのダメ出しはない。でも、なんとなく「ズレた感じ」が残る。

それは、俳優の演技力や気持ちの問題ではありません。
「動きが構造的に整理されていない」だけかもしれません。

“即興”と“事故”は紙一重

舞台では、日々違う観客、違う空気の中で芝居が繰り返されます。

その中で、「その場で生まれたもの」を大切にしたくなるのは当然です。
でも、それが“毎回違っていい”を許容しすぎると、

相手が本当に大丈夫だったのか分からない

演出の意図が毎回ブレてしまう

ダブルキャストや代役が再現できなくなる

という危険性もあります。

殺陣やダンスのように、繊細な接触にも“振付”が必要

剣を交える場面に殺陣師が必要なように、
舞台上での身体的な接触や距離の近い演技にも、整理された動き=“振付”が求められます。

それによって、俳優は安心して演技に集中できるようになり、
演出家は再現性のある演出意図を保てるようになります。

私の役割は、そうした「曖昧になりがちな動き」を
台本と演出に基づいて構造化し、繰り返し可能な形に整理することです。

演出を邪魔せず、より明確に伝えるために

舞台でインティマシーに関わる動きをサポートする立場は、「インティマシー・ディレクター(またはインティマシー・コーディネーター)」と表記されることがあります。
(映像ではインティマシー・コーディネーターという名称も多く使われています。)

誤解されがちですが、インティマシー・ディレクターは演出を止める人ではありません。

むしろ、「より安全に、より繊細に、より演出の意図を際立たせる」ための整理を行うことで、
俳優の負担を減らし、演技のクオリティを底上げする存在です。

同じシーンが10回、20回と繰り返されるミュージカル

地方公演で劇場の仕様が変わるオペラ

若手とベテランが混在する現場

そんな時こそ、“動きの再現性”が、現場全体の信頼と安定を支えます。

ご相談はいつでもどうぞ

「このままでいいか、少し不安」
「本人たちは大丈夫って言ってるけど、やっぱり気になる」

そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。

▶ 舞台向けブログ記事はこちら(より詳しくご紹介しています)
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会社・団体名鍬田かおる
担当者名鍬田かおる
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メールkaoru@intimacydirector.jp
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